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本部長挨拶

写真:産官学連携推進本部長

2014年4月に佐藤守男教授の後任として産官学連携推進本部長に就任しました。2度目の本部長でありますが、心機一転して産官学連携推進本部の運営に努力してまいりたいと思います。

本学では、2006年4月の法人化に伴い、産官学連携推進本部が設置されました。その目的は産業界と政府と本学が協力して県民の健康増進と地域産業の振興を通じて社会に貢献することです。その目的を遂行するため、4つのセンターを中心に運営がなされております。

「健康増進・癒しの科学センター」の目的は、産官学連携事業の取組として、共同研究・受託事業など外部資金を活用し、自然の健康への効用(癒しの効果)等の研究を行い、県民の健康増進に寄与することです。観光振興、地域活性化への貢献などの公益的な活動の展開に併せて、教育・研究活動を通した、学生・研修生の資質の向上と、本学の研究水準を高める事業を後援しております。2009年7月には、和歌山市の中心市街地にみらい医療推進センターが開設されました。このセンターは、県民の健康増進と大学の機能分担と拡充と中心市街地の活性化を目的としております。みらい医療推進センターは、2013年度から文科省障害者スポーツ医科学研究拠点―特色ある共同研究拠点の整備の推進事業―スタートアップ支援に採択され、全国的に注目されています。

「産官学連携・イノベーション推進研究センター」は、産官学連携の企画立案、医工連携の推進、医農連携の推進を目的としています。企画戦略部門、医工連携推進部門、医農連携推進部門よりなっております。2007年度から異業種交流会を開催し、2008年度からは、株式会社紀陽銀行と共催し、連携協力を深めております。さらに、和歌山大学、近畿大学との大学間の情報発信や新たな共同研究を、保健看護学会、紀北分院と共に進めてまいります。具体的には、わかやま医工連携セミナー、わかやま医農連携セミナーが既に実施され今後も継続いたします。また、2013年には、住友電気工業株式会社と、産学連携によるイノベーションの推進を通じた先進的な医療機器の創出等の実現により、両者の発展並びに国民福祉の向上に貢献することを目的とした、包括的連携協定を結ぶことに合意し、協定書に調印しました。

「先進医療開発センター」では、学内の先端医療の開発と普及の啓発、地域産業との結びつきを課題としています。先端医療開発普及講座、循環器画像動態診断学講座、運動機能障害総合研究開発講座、光学的美容皮膚科講座、腫瘍制御・薬物治療学講座の五つの寄付講座が順調に運営されております。

「知的財産権管理センター」では、知的財産権管理を行っております。

まだまだ、組織の構成や人材の確保などの課題もありますが、これからも県民の皆さま方のご期待に添える「開かれた大学」、「地域・社会貢献のできる大学」を目指し、努力してまいります。今後とも皆さま方の温かいご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

2014年4月
産官学連携推進本部長 古川福実