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大学院保健看護学研究科長挨拶

和歌山県立医科大学保健看護学部は平成16年4月に開設され、平成26年3月でまる10年を迎えました。この間、医療のニーズや社会構造が変化する中、より質の高い専門職業人の育成の必要から、平成20年に保健看護学研究科博士前期課程(修士課程)が設置され、さらに、健康に関する様々な分野における健康づくりに寄与できる教育・研究者を育成する必要から、平成25年には博士後期課程(博士課程)が設置されました。また平成26年4月より博士前期課程の中にがん看護専門看護師コースも開設され、これまで関係された方々の多大なご尽力の結果、看護系の大学として必要な課程をほぼ整えた大学となりました。

博士前期課程は、健康科学領域、基盤看護学領域、生活・地域保健学領域の3領域から成り、後期課程は、生涯保健看護学領域、地域保健看護学領域の2領域から成っています。
日々の臨床の中での疑問を研究という形で整理してみたいと考える方、基本的な研究の手法や考え方を身に付けたいと考える方、将来、教育や研究の場に身を置くことを考えて、知識の量、見識の質を拡げ深めたいと考える方、専門的知識・技術をより高めたいと考える方、もう一度大学というアカデミア(学究的環境)の中に身を置いて、現状を見つめなおす機会としたい方など、将来どのような形で自らの職業人としての道を進んで行くにしろ、大学院で学ぶことは先での伏線となって、いつかきっと役に立ってくると思います。一人でも多くの方に、ぜひ大学院の門をくぐっていただきたいと考えています。

大学院保健看護学研究科長
志波 充